電気を使わずに光る仕組みのひとつに
蓄光が挙げられます。
どうして光るのか気になっている方もいるのではないでしょうか?
オリジナルグッズを制作する際、
蓄光について知っておくことをおすすめします。
今回は、
蓄光の仕組みについてご紹介いたします。
▼
蓄光とは
蓄光は蛍光灯・LED・太陽などからの光エネルギーを吸収して光る性質を指し、暗闇でははっきり光って見えます。
光は時間と共に弱まっていきますが、再度光を当てることで何度も光ることが可能です。
▼
蓄光の仕組み
蓄光性の物質は紫外線を浴びると「励起状態」と呼ばれるエネルギーを蓄えた状態に変化します。
励起状態へ変化した物質は、エネルギーを持たない「基底状態」に自然と戻ろうとする働きが生じるのです。
その働きの一環でエネルギーを光として使うため、
蓄光性の物質は暗闇でも光ることができます。
▼
蓄光素材が使われる場所
蓄光素材は電車やショッピングモールなど、さまざまな場所で使われています。
災害時などに起こる停電に備え、避難場所や移動中の安全を確保するのに便利です。
また
蓄光素材は色によって視認性が変化しますので、災害を想定した状況では青や緑の蛍光色が使われています。
▼まとめ
蓄光とは素材が光を吸収してエネルギーを蓄え、再度エネルギーとして光を放出することで現れる性質です。
暗闇で光って見えるため、災害時の対策として公共施設などのさまざまな場所で使用されています。
『モノリンク株式会社』では、ご注文いただいたオリジナルグッズの制作を承っております。
蓄光素材を使用した
ホイッスルやグッズ作成も可能ですので、一度お問い合わせください。